8050問題

その他

2019年1月21日


今日の北海道新聞に、以下の記事が掲載されていました。

母と息子 介護の果て

札幌の一軒家 元日に2遺体発見

 

記事によると…

90代の認知症の母親を、60代の息子さんが介護していて、

昨年の10月上旬に母親が病死し、12月上旬に息子さんも病死していたとの事です。

 

このように、中高年の親子が社会から孤立してしまう「8050問題」が深刻化しています。

今回の記事の親子には、息子さんの元同僚の方や町内会役員の方が

福祉制度の利用を勧めていたにも関わらず、

息子さんは拒否していたようです。何か方法は無かったのかと、痛ましい思いです。

 

私たち行政書士が関われることはないのか…

と考えてみました。

 

直接、この記事のようなご家族に接触する機会はあまり無いのだろうと思いますが、

地域に密着した活動を通して、医療機関・行政・地域包括支援センター・民生委員などなど、

色々な機関や立場の方々を繋ぐハブ役になれたらと感じます。

実際に、私も地域包括支援センター様と一緒に相談会を実施させて頂いています。

このような活動をもっと積極的に広げ、また一緒に活動できる士業のチームを作っていき、

こうした悲しいケースを少しでも減らせるようにしていきたいと思います。

 

*8050問題

中高年の親子が同居する世帯が、様々な理由で経済的に困窮したり、社会から孤立したりする問題。

80代の親と50代の子どもの世帯に多いとされ、きっかけは子どもの引きこもりの長期化や、

親の介護に伴う子どもの離職や失業がある。

先駆的な生活弱者支援に取り組む大阪府豊中市社会福祉協議会の職員が名付けた。

90代の親と60代の子どもを指して「9060問題」と呼ぶこともある。

(2019年1月21日 北海道新聞より引用)

 

 


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佐々木啓

旭川市の行政書士の佐々木啓です。行政書士になるまでは普通の会社員でした。自分自身が病気をして、手続きや制度で困ったな~という経験がこの仕事を選んだ理由です。「困った!を何とかしたい!」が私のテーマです。

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